1999年のトピックス

役立つ情報を“特大”文字で

1999(平成11)年 7月 2日 【京都新聞(滋賀版)】掲載

大津に多重放送表示板

大津市におの浜の湖岸道路沿いに、文字多重放送ディスプレイとしては国内最大という電光表示板が、一日からお目見えした。FM滋賀のニュースや天気予報などのほか、水位、透明度、水温など琵琶湖の水情報の提供を始めた。電光表示板は、センサーメーカーのオプテックス(本社・大津市におの浜)が創立二十周年記念事業として本社屋上に設置した。幅一メートル、全長十二メートル、文字の大きさは一メートル四方で十二文字表示できる。これまでの電話回線を使った電光表示システムと異なり、FM滋賀の文字多重放送電波をそのままディスプレイに表示するため、ひんぱんに情報を更新することができるほか、受信側は機器(約千五百万円)を設置するだけで運用に人手がかからない。また、パソコンで電光表示板に直接入力でき、発信したい自社情報なども自由に流せる。同社は二十周年を機に「地域に役立つ情報を提供していきたいとしている。


本体四隅が光りアイキャッチャー効果高いLED電子ディスプレイ

1999(平成11)年 3月 1日【電波新聞】掲載

pad02ビッグサンズ(大阪市北区、村田三郎社長)は、ディスプレイ本体の四隅が光り、アイキャッチャー効果の高いLED電子ディスプレイ「ピアディ」を三月一日に発売する。新商品は片面表示のPAD-23、両面表示の同23Dのニ機種。本体のコーナーにスケルトンの面発光型の樹脂を取り付け、内部のLEDでブルー色に発光させる。ディスプレイ部は超高輝度オレンジカラー単色LEDを採用、文字16×16ドットで三文字二段表示。三十二業種の業種別ソフト、二十種類のCMフレーズ集、また八曲のメロディを内蔵。最大記憶文字数は二万四千文字。
また、表示画面外周には三十二個の三色LEDドットラインを配置、輝度センサーにより、夜間は面発光部が輝き、昼間はLEDドットラインが自動的に点灯する。表示文字の切り替え、LEDドットラインのON/OFFなどの操作ができるワイヤレスリモコン付き。ニ機種ともに幅は616、高さ47ミリ奥行きは23が71、23Dが92ミリ。


自販機で「見えるラジオ」

1999(平成11)年 3月 1日 【日本経済新聞】掲載

FM東京・UCC商業施設に設置

エフエム東京(FM東京、東京・千代田区、後藤亘社長)はUCC上島珈琲と共同で、FM電波のすき間を利用した文字放送サービス「見えるラジオ」の番組などを流す大型電光表示機内蔵の自動販売機を開発した。今月からショッピングセンターなど大規模商業施設を中心に順次設置を開始、二〇〇〇年三月末までに全国で一千台の稼動を目指す。「見えるラジオ」の認知度向上をねらうFM東京と、自販機の集客力を高めたいUCCの思惑が一致した。<br>
開発したのは「パパラベンダー」。自販機上部に、電光表示機を組込んだ。「見えるラジオ」で放送しているニュース、スポーツ、天気予報などの各種情報を加工して配信する。一台ごとに個別の製品CMや販促キャンペーンの告知などを流すことができるという。FM東京系列のエフエム山陰(島根県松江市)が昨年、中国UCCベンディング(広島市)と共同で一号機を試作。岡山県倉敷市内のショッピングセンター内に設置したところ好評だったため、</font>全国展開に踏み切ることにした。今後、大型商業施設や、駅、空港など人目に付きやすい場所を中心に設置していく計画だ。