2000年のトピックス

「i広告」からお買得メール

2000(平成12)年12月23日【日本工業新聞】掲載

対応携帯電話を活用ビックサンズと事業化 利用通話は無料</h3>  屋外広告販売のビッグサンズ(社長・村田三郎氏、大阪市北区TEL06・6311・0077)とNTT-MEコンサルティング(社長・佐藤義孝氏、東京都千代田区、TEL03・5203・7661)は、iモード対応の携帯電話を利用した新タイプの広告事業に乗り出す。広告契約した店舗に専用電話番号を付与し、iモードユーザーが発信するだけで、買い物情報などがメールで送信される。購買時にメールを見せると割引など特典もつく。
利用者は、呼び出しだけのため通話料がかからず、お得な情報を簡単に引き出せ、店舗側は印刷費など広告費用を大幅に軽減することが可能になるという。iモード携帯電話から専用電話番号にダイヤルするだけで企業の情報や割引などの特典がクーポンメールとして自動返信される仕組みは初めての試み。両社はビジネスモデル特許を出願中。
また、サービス実用化に向け、パルコのインターネット事業を担当するパルコ・シティとこのほど実証実験を開始。二十五日までパルコ各店舗で割引サービスが受けられる。電話番号は「#9805」。両社はiモード以外の携帯電話メールサービスにも利用を広げるほか、各種キャンペーンを実施して来年四月から本格サービスする方針。


ホスピタルネットなど 入院患者向け端末開発

リモコンでメール、売店や食事注文

2000(平成12)年10月18日【日本工業新聞】掲載

リモコンでメール、売店や食事注文

tvstbsm病院向けの設備事業を手がけるホスピタルネット(東京・千代田区、村田三郎社長)はNTTエムイー(NTT-ME、東京・千代田区、池田茂社長)と共同で、入院患者向けネットサービス事業を12月に始める。病室のテレビを使ってインターネットを使える端末を開発、電子メールなど基本機能や病院の売店内への注文などの独自サービスを提供する。病院側の導入費用は無料で、ネット広告と利用料で賄う。<br><br>              サービス名は「病院アメニティー総合情報サービス」。長い入院生活での娯楽や、寝たきり状態の患者の買い物サービスなどを病室のネット端末を通して提供する。サービス面の総合的な企画はNTT-ME子会社のNTTエムイーコンサルティング(東京・千代田区)が請け負う。<br><br>
共同開発するのはテレビ画面向けのネット接続端末で、リモコン操作でネットが使える。サイズは小型で、病室内の小さなテレビ上にも設置できる。設置する病院ごとに、専用の入り口画面を作成する。病院食を選べるサービスを提供する病院では、ネットで選択できるなど病院独自のサービスを企画する。将来は病室から商品を注文し、売店から配達するサービスも手がける。


21世紀の公衆電話!?ネット対応のプリペイド型PC

2000(平成12)年 6月22日 【日本工業新聞】掲載

インターネットも公衆電話のように、どこでも簡単に使えるようになる。電光表示機メーカーのビッグサンズ(社長村田三郎氏、大阪市北区、電話06・6311.0077)は、業界で初めてインターネットにアクセスできるプリペイド型パソコンシステム『ITプリコン』を開発した。近く大手ホテル、コンビニ、JRや私鉄の主要駅などを対象に、公衆電話のようにITプリコンをレンタル及びリース方式で設置を働きかけていく方針だ。<br>
ITプリコンは、CD-ROMとプリペイドカードで起動するウインドウズパソコンシステム。例えばコンビニに設置されたITプリコンを利用する場合、利用者はWebサイトの閲覧やインターネットショッピングをはじめ、メールの送受信、文書・表計算作成ができる。<br>
CD-ROM起動の為、故障が少ないほか、コンピューターウイルスが侵入しても再起動でウイルス感染を防ぐことが可能。設置者側はプリペイドカード方式だけでなく、コインによる課金システムも取り入れることができる。<br>
販売については、大手ディーラーとの提携によるレンタルおよびリース方式で、初年度二千台を見込んでいる。価格は二十万以上に設定したい考え。公衆電話のように普及すれば、価格を引き下げも可能としている。ビッグサンズが開発したプリペイドカード型パソコンシステムの出現は、新たなインターネット無人化店舗やインターネットコーナー事業などニュービジネスの登場に拍車をかけそうだ。


病院売店に購入端末 シダックスフーズと組む

2000(平成12)年 4月24日 【日本経済新聞】掲載

発光ダイオード表示装置メーカーのビッグサンズ(大阪市、村田三郎社長、06・6311・0077)は病院給食大手のシダックスフードサービスと共同でインターネットで買い物ができる端末を病院の売店に設置する。五月からシダックスが運営する病院の売店約十店舗に展開し、その後拡大する。ロビーや売店にネットを利用できるコーナーもつくる。入院で日常の行動が制限されている患者の需要を見込む。<br>
売店に設置する購入用端末は高さ1.2メートルで、操作はタッチパネル方式。専用回線などで外部と接続する。利用者は端末を操作して商品を検索し、購入手続きをする。取り扱う商品は書籍や見舞いの返礼品など数十種類の見通し。<br>
注文した商品は売店に届ける。利用者は端末が発行した確認書を提示して売店で代金を支払い、商品を受け取る。患者は病院で希望の商品を購入できるほか、注文ごとに商品が届くため売店も在庫を持たずに済む。端末は各売店にリースし、利用者の購入額のうち10-15%を手数料として徴収する。<br>
ビッグサンズは売店の空きスペースやロビーなどに、インターネットが有料で利用できるコーナーも設置する。患者や外来者による電子メールの閲覧などの利用を見込む。両事業を合わせて初年度に四百病院へ展開し、12億ー13億円の売上を目指す。


病院内をインターネットでむすぶ「ホスピタルコンセルゼ」サービスの第1弾

2000(平成12)年 3月28日 【日経流通新聞 掲載】

院内情報サービス&eショップとMAMAステーション・PCブース

株式会社ビッグサンズ
株式会社ホスピタルネット
株式会社ビッグサンズ(大阪市北区西天満4-11-23、村田三郎代表取締役)は、病院向けプリペイドカード事業を、今年1月6日に設立した新会社、株式会社ホスピタルネット(本社・東京都千代田区神田小川町3-1-3、村田三郎代表取締役、資本金2.5億円)に譲渡するとともにインターネットと融合させた病院内サービスを新会社で始めます。<br>その第一弾となるのが、病院内に設置する「eショップ端末」で雑誌や書籍、音楽CD、チケットなどを販売するほか、院内でインターネットを利用できる「MAMAステーション/PCブース」をもうけて、病院内の情報ネットワーク化を進め、今後、病院内総合サービス「ホスピタルコンセルゼ」へと拡大させ、三年後には売上50億円、経常利益5億円を目指します。
療養型患者の増加によって病院は今、院内設備とサービスなど環境改善が求められるなど、ホテル化現象が進展しています。入院中の人たちの多くは、隔離型病院ではなく健康時と同じように買い物をしたり、サービスの提供を受けられる生活環境を求めているからです。
ホスピタルネットが始める「eショップ端末」事業は、そうしたニーズに応えるもので、当社が病院内で販売するICカードタイプのプリペイドカードで24時間利用でき、既存の売店では購入できない雑誌や書籍、音楽CD、チケットなどを提供します。
将来はデジタルコンテンツの販売もサービスメニューに加えて行くほか、ベットサイドからの注文にも応じられるシステムアップも計画しています。<br>今後3年間で全国の病院を対象に2000カ所へ設置していきます。
「MAMAステーション/PCブース」は、主に入院患者や外来患者に開放するインターネットを有料で利用できるスペースで、病院内のデジタル化された情報コンビニです。
ブース内にあらかじめ設置したパソコンをプリペイドカードで利用でき、自由にWebサイトの観覧やEメールに利用してもらうものです。外部からパソコンを持ち込んで、電源、電話回線を接続するだけで利用できる空スペースも用意します。またレーザープリンタなど周辺機器類も設置します。
狭い場所でも設置できるように、コンパクトな設計を施しています。
ここで利用するプリペイドカードは、一枚のカードで病室のテレビをみたり、ランドリーを使ったり、既存の売店や自販機で買い物をすることもできます。
ビッグサンズが開発した病院プリペイドカードシステムは、10年前から運用を始めており、全国の1400の病院でご利用いただいています。この中でベットサイドのテレビに設置したコントロール端末の数は16万5000台にもなっています。
全国の病院数は約9000で、そのうちベット数200床以上の数は約2800で、当社のシステムはきわめて高いシェアを確保しているといえます。
また従来から利用されてきましたプリペイドカードは磁気カード方式ですが、これを12年度中には順次、インターネット対応型のICカードタイプへ切り替えていきます。
(株)ホスピタルネットは、(株)ビッグサンズ(57.1%)のほかソフトバンクグループ、オリックスグループ、シダックスグループなどが出資しており、今後、健康と安心のポータルサイトによるインターネット事業や医療関係者と患者向けのショッピングモール(MAMA)、医療関連情報サービス、ビジネスモデル特許申請中のホスピタルコンセルゼへと事業を拡大させる予定です。
ビッグサンズは今後、本格普及に入った電子ディスプレイ事業を、拡大、深耕させインターネットによる情報サービス(インストアメディア対応)及び急速に普及率が進んでいる電光表示機付き自動販売機分野と電子ディスプレイの専門企業としてソリューション化を急速に進めます。LEDのフルカラー化対応とディスプレイを情報媒体としたネットワーク化を進めていきます。


ビッグサンズ分社化 「事業再構築」に認定

2000(平成12)年 3月 9日 【日本経済新聞 掲載】

近畿通産局は電子ディスプレイと病院向けプリペイドカードシステムを開発・販売するビッグサンズ(大阪市、村田三郎社長)の分社計画を、産業活力再生措置法に基づく「事業再構築」に認定した。同社はこれで、分社化にかかわる商法上の手続きの簡素化という特典を得る。
ビッグサンズの事業再構築計画は、病院向けプリペイドカードシステムの販売事業を、1月に設立した関係会社のホスピタルネット(同)に営業譲渡する内容。これで2002年度の一人当りの生産性を98年度の2.6倍に高める。


デビットカードの対応機 ビッグサンズが開発

2000(平成12)年 1月27日 【日本経済新 掲載】

b151d01発光ダイオード表示装置メーカーのビッグサンズはデビットカードが使えるプリペイドカード販売機=写真=を開発した。<br>
販売機の大きさは幅45センチ、奥行き31センチ。デビットカードだけでなく、従来の販売機と同様に紙幣も使える。金融機関とは電話回線などで接続し、その場で自動決済する。価格は1台80万円。<br>
病院などでは現金の盗難防止に役立つため、プリペイドカード対応型のテレビや洗濯機などが導入されている。デビットカード対応ならさらにキャッシュレス化が進むため、販売機の需要を掘り起こす。