週刊LEDニュース

更新：2007-05-01

更新：2007-05-01

　徳島県が、飯泉嘉門知事が選挙で掲げたマニフェストの項目を中心に「LED 関連企業を現在の10社から100社に」など、2007年度から４年間で取り組む行動計画の概要案をまとめて県総合計画審議会に提示しました。

　LED関連ではまた、「LEDバレイ構想」推進を目的にした20億円規模のファンド創設の年度を08年度から今年度に前倒ししています。

　上海・徐家匯にあるメトロシティ（美羅城）の外壁に、巨大な球形LEDスクリーンが設置されます。総工費は１億８千元で、完成は今年８月の予定。にも竣工する見込み。

　スクリーンの総面積は3000平方mで、華山路、虹橋路、肇嘉浜路、漕溪北路の４方向からの視聴できます。毎晩４時間程度、主に有名ブランドや北京オリンピックなどの広告宣伝を流します。

　松下電工が、同社のシステムキッチンの最高級シリーズ「オーメイド・エクシモ」に、業界で初めて作業部の照明にLEDを採用したウォールユニット(壁面収納)を追加、６月１日から発売します。

　キッチンの作業部の照明には、従来は蛍光灯が使用されていました。今回、高出力、長寿命、高演出性のLEDユニット「MFORCE(エムフォース)」を搭載することで、蛍光灯と同等の明るさを確保しています。

　ユニット内に組み込んだダウンライト設計を採用。照明が外部に露出しないので、光源が空間に溶け込むというメリットがあるといいます。

　朝日電器が、光源に白色LEDを用いたフレキシブルアームのクリップ式ランプ「ELPA　LEDクリップライトSPOT-LLC02」を発売しています。実売価格は 3980円。

　光源に１ワットの白色LEDを採用し、白色LEDなので対象の色を比較的に正しく見られ、スポット照射が可能。

　アーム根本のクリップで机等に固定して使います。クリップ部のはさみ幅は 20～30mm。アーム長はフレキシブルな部分だけで約380mm、アームの根本からランプヘッド先端までを含めると約430mm。

　ユナイテッドアローズが、このほど「名古屋パルコ」東館３階にオープンした「名古屋　時しらず」のプロモーションイベントとして、20代前後の男性 35人が、名古屋・大津通沿い東側に等間隔で店名が書かれた「デラックス・ステ看板」を持って無言でアピールしました。

　デラックス・ステ看板は、白い高級和紙を使用したもので制作費は１枚約２万円。ステ看板は、通常１枚2000円程度の大量に道路脇に設置する簡易な看板。

　ビー・ユー・ジー（BUG）が、は音声を短時間で文字化するシステムを東京大先端科学技術研究センターと共同で開発しました。

　講演やシンポジウムなどでの発言を、20秒足らずで会場のスクリーンに字幕表示します。議事録など文書データの作成時間も短縮できるといいます。

　総合デジタル通信網（ISDN）で会場とBUG本社内