週刊LEDニュース

更新：2007-05-07

更新：2007-05-07

　ツインバード工業が、停電センサーLEDサーチライトの最上位機種「LS-8556W」を発売しています。価格は5250円。

　常時はACコンセントに差しておき、停電時には自動的にLEDのサーチライトが点灯する製品。電源はニッカド電池を内蔵し、常時充電します。

　LS-8556Wはこれに、赤外線センサーを搭載し、人がそばに寄るとナイトライト(足下灯)が点灯します。ナイトライトはオレンジ色のLEDが下向きに３個装備されています。人が通るとゆっくりと点灯し、ゆっくりと消灯します。

　サーチライト部分のLEDは、0.5Wの白色LED。明るさは２段階に調整でき、満充電時(30時間)で強が1時間以上、弱が8時間以上使用できます。
　電源はニッカド電池。ACプラグは格納できるコンセントに差し込んで使用。

　松下電器産業が、傷が付きにくい素材を使用したハンディタイプのLEDライト「GEOLUX(ジオルクス)　BF-347P/348」を発売しています。価格はオープンで店頭価格は5,000円前後。

　光の色が電球色の「BF-347P」、白色光の「BF-348P」の２タイプがあります。
　いずれも本体の表面には、耐摩耗性・潤滑性に優れ航空機の部品にも使用されている「硬質アルマイト」を採用。

　レンズには、同社の独自開発による非球面レンズを採用し、明るさのムラをなくしました。この非球面レンズがLEDの光を効率的に集め、光をムラなく均一に照射でき、より広範囲を照らせます。

　本体の大きさは、直径約24×長さ160mm。重量は約165g。LEDの明るさは、 BF-347Pが約100lx(ルクス)、BF-348Pが150lx。電源は単三型乾電池を２本使用し、電池寿命は、同社のアルカリ乾電池使用で約2.5時間。

　豊田合成が、同社LED製品の一部の製造・販売中止する機種を発表しました。製造中止は2007年６月末日以降で、販売は在庫がなくなり次第に中止するとしています。

　ユーザーの変化に伴い、需要が大幅に減少している製品が対象。製品ラインナップを統廃合し、新製品で代替していくもの。

　詳しい製造・販売中止の製品は下記URLを参照。

　米Philips Lumileds Lightingが、照明に使う大出力LEDの寿命解析ソフトウェアを開発しました。

　温度や駆動電流値など動作環境条件を入力することで、LEDの寿命に関係したデータをグラフィカルに表示できます。

　これによって機器の寿命や必要なLEDの個数、温度管理手法、ドライバの制約条件などを検討しやすくなるといいます。

　ウィル・ビーが、最安０円で飲み物を提供する広告付きカップ式自動販売機「メディアカフェ」の設置サービスと広告販売を、６月下旬から始めます。

　メディアカフェは自販機サービスのアペックスと協力して運営。飲料カップに印刷した広告と、自販機のタッチパネル式液晶モニターに表示するCMで広告収入を確保し、飲み物の販売価格に還元します。

　北陸先端科学技術大学院大と北野精機が、有機ＥＬ（エレクトロ・ルミネッセンス）素子の寿命を従来のほぼ５倍に延ばす製造技術を開発しました。

　有機ＥＬは電圧を掛けると発光し、次世代型の照明器具や液晶パネルなどへの活用が見込まれています。