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更新:2007-05-14

低電流域で明るさ2倍の超小型LEDを開発   ローム

 ロームが、低電流域で明るく光る超小型LED「ピコレッド・エコ」を開発し ました。サンプル価格は100円。6月から月間1000万個体制で量産します。

 明るさは従来製品の約2倍。同じ明るさにした場合、消費電力を従来製品の 半分にできる。

 新素子構造を開発し、低電流域での高輝度化を実現。素子は劣化の少ないア ルミニウム、ガリウム、インジウム、リンの4元素系。色は赤、橙、黄、緑。

http://www.rohm.co.jp/news/070508.html

LED方式の「MARUCUBE VISION」導入   丸ビル

 丸ビルが、166型のLED方式大型ビジョン「MARUCUBE VISION(マルキュー ブ・ビジョン)」(三菱電機製)を1階吹き抜けのアナトリウムに設置しまし た。

 丸ビル7階の放送センターからIPマルチキャストでせHD映像を配信します。
今回設置のスクリーンサイズは縦が約2.1m×約3.6m。

http://www.marubiru.jp/03_guide/marucube.html

チップLED参入、携帯向け加工事業   信越富士通

 信越富士通が、同社が強みとする微細穴開け加工の技術を生かして携帯電話 のバックライト向けなどに使うチップLEDの加工事業を始めています。

 本社工場に「ルーターマシン」を導入。チップにLEDを取り付けるために、 微細なスリット状の加工を施します。
 同社は半導体部品メーカーから加工の受注を増やします。

http://jp.fujitsu.com/group/sef/release/2007/20070509.html

カラーLEDで商業ビルをライトアップ   宮地電機

 宮地電機が、10日夜、同市中心部の電車通りに面した商業ビル「ラ・ヴィー タ高知店」の壁面を30台のカラーLEDでライトアップしています。毎日、午後 6時から11時まで。

 コンピューター制御で赤、緑、青と色が変化します。ライトアップの投資額 は照明器具、施工費を合わせて600万円。

http://www.miyajidenki.com/press/pr-20070508.pdf

◆other◆動作速度が2倍,明るさ20%増の電子ペーパー   米E Ink社

 日経Tech-ONによると、米E Ink Corp.が、これまでの電子ペーパーに比べて 動作速度が2倍速く、明るさを20%向上した電子ペーパー「Vizplex」を開発し ました。出荷は2007年夏の予定。

 供給可能なTFTモジュールのサイズは、1.9型、5型、6型、8型、9.7型。
 従来のE Ink社の電子ペーパーは電子ブック向けの6型だけでしたが、新型 は、携帯電話、MP3プレーヤ、スマート・フォン、電子辞書、タブレットPCへ と適用対象を拡大しています。

 切り換え時間は1200msから740msに向上し、モノクロの最大切り換え時間も 500msから260msにしています。反射率は従来32〜35%から40%に、階調表現は 2ビット4段階から3ビット8段階に向上しました。

http://www.eink.com/press/releases/pr100.html

◆other◆FeliCaを使って広告を配信する自販機型POP  モバイルゲート

 モバイルゲートが、非接触IC「FeliCa(フェリカ)」を使った自動販 売機型の紙製POP「ドコデジ」を開発しました。

  FeliCaを搭載した「おサイフケータイ」をPOPにかざすだけで、企業 のキャンペーンサイトにアクセスしたり、クーポン券を入手できます。
7月から販売を始めます。

 1か月単位のレンタル方式で提供。利用料金は月数万円-10万円程度。

http://www.mobilegate.co.jp/mb/

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