週刊LEDニュース

更新：2007-10-01

更新：2007-10-01

　三菱電機が、ショッピングモールや空港、駅、ショールームなどの屋
内向け140型LEDディスプレイ「オーロラビジョンLED Resolia（レゾリ
ア）」を2007年11月１日から発売します。価格は4500万円。年間生産
予定台数200台。

　１個の素子でRGBの３色を発光する３インチLEDを採用。ドットピッチ
は4.0mm。最大輝度は1500cd/平方m、輝度半減期は約５万時間。視認角
度は上下120度、左右150度。入力信号はコンポジットビデオ、SD-SDI、
DVI-D（VGA-XGA）に対応。

　表示部を一体化して、現地での取り付け調整が可能。搬入時は２分割
もできます。重さは380kg。

　日本アドバンテージが、新型LED蛍光灯の発売しました。電力消費量
を従来の蛍光灯の約１/４に抑え、約５倍の長寿命化にも成功していま
す。

　従来型のグロー方式、ラピッドスタート方式の蛍光灯器具に、そのま
ま取り付けて利用できます。交流電流を直流に変えて使用し、チラツキ
を防止し、電子機器に悪影響を与える電磁波ノイズも低減しています。

　ロームが、液晶パネルのバックライトの明るさをパネル周辺の明るさ
や映し出す映像の明るさから自動調光できるバックライト用白色LEDド
ライバIC「BD6095GUL」を開発しました。

　携帯電話やPDA、携帯型ナビゲーション機器、携帯型ゲーム機などの
携帯機器に向け。2007年10月からサンプル出荷を始め、サンプル価格は
500円。

　バックライトの全点灯を必要としない暗い映像の時に白色LEDの点灯
を絞ることで、消費電力を抑えまする。調光機能を持たない従来の白色
LEDドライバICによりも、消費電力を約１/３まで低減が可能。

　バックライト用のLEDを最大５個、カメラのフラッシュ用のLEDを１個
駆動できます。

　豊田合成が、独オスラムとLEDに関する保有特許の相互利用契約を結
びました。

　オスラムはLED関連の特許を生産技術を含めて多数保有し、豊田合成
は契約締結で特許侵害リスクを回避するものです。

　大阪市が、街の景観を向上させることを目的に屋外広告物条例を改正
し、10月１日に施行しました。

　屋外広告物を作成し、小売店などに設置を依頼する広告主に対して、
提出された広告物を適正に管理する義務を課し、義務を果たしていない
場合に広告主に適正に管理する命令が行われます。

　違反者には、氏名を公表するとともに罰金５万円が科せられます。

　国際ディスプレイが、ソーラーエネルギー(太陽電池)で動くPOP「ソ
ーラームーバー」を開発しました。

　太陽電池で動き、左右に振子運動します。半永久的に動き、手間いら
ずで販売促進ＰＯＰとして利用できるといいます。