学校・病院向けに地震速報端末の拡販 パトライト
パトライトが、気象庁が緊急地震速報の一般提供を開始したのに合わ
せて、緊急地震速報表示端末「FTE−D04」を拡販します。価格はオープ
ンだが、実勢価格は15万〜20万円程度。
地震発生の情報を受信すると、本体に搭載した3色のLED表示灯を点
滅させると同時に、5インチ液晶モニターで揺れが発生するまでの時間
を表示。さらに85デシベル以上の大音量のブザーで知らせます。
地震直後の津波情報や余震情報、避難場所を黄色LEDの点灯で知らせ、
気象情報や地域情報を青色LEDで知らせます。
http://www.patlite.jp/product/fte_d04.html
BRAVIA最新機種にLEDバックライト搭載 ソニー
ソニーが、液晶テレビ「BRAVIA」の最新鋭機種の70型品にLEDバック
ライトを採用しました。
医療向けにLEDバックライトの液晶モニタ イーヤマ
イーヤマが、赤色、緑色、青色3色のLEDをバックライト光源に利用
した21.3インチ型液晶モニタを開発しました。
画素数は1600×1200で、色再現範囲はNTSC規格比で100%以上。内視
鏡や病理検査用のモニタなどへの用途を想定しています。
LEDバックライトを利用する液晶パネルは、冷陰極管(CCFL)を利用
した従来のパネルに比べて赤色の再現能力が増すといいます。
液晶パネル向けLEDバックライト売上高は11年に10億米ドル
米MCG予測
米McLaughlin Consulting Group(MCG)が、ノート・パソコンやモニ
ター、テレビなどの液晶パネルに使われる大型のLEDバックライトの売
上高が2011年に10億米ドルに達する可能性があると予測しています。
色表現範囲の広い冷陰極蛍光管(CCFL)を使用した液晶パネルが、利
益が出る範囲の最も低い価格になると、2012年の46型テレビ市場での直
下型LEDバックライトのシェアは50%を上回るとしています。
AV機能を充実させた携帯型ノート・パソコンでは、エッジライト型で
RGBのLEDを使うLEDバックライトのシェアも2011年には50%を超えると
しています。
白色LEDを使うエッジライト型では、LEDバックライトのシェアは
2012年にデータ表示のみを行う携帯型ノート・パソコンの市場で50%を
超えると予測しています。
◆other◆有機ELに参入 セイコーエプソン
セイコーエプソンが、有機EL事業に参入します。専用製造ラインを建
設、年内にも受注生産を始めます。
有機ELの製品寿命を従来製品の2倍近い5万時間以上を可能にし、液
晶ディスプレーとほぼ同等にしました。
製品寿命はこれまで約3万時間が限界とされてきたが、同社は高い耐久
性が要求される商業施設向けなどの需要を開拓する考えで、有機ELの
用途が広がりそうだ。
◆other◆街頭の画面に動画無線配信 ソフトバンク
ソフトバンクが、駅や空港などに大型ディスプレーを設置して、広告
や番組を流す新事業「街メディア」を始めます。福岡市内から始め、東
京や横浜、名古屋な