白色LED照明、平均演色評価数98を実現 シーシーエス
シーシーエスが、平均演色評価数が98の実体顕微鏡向け白色L
ED照明を開発しました。2008年秋の商品化を目指しています。
「自然光LED」を採用。生物試料の本来の色を正確に観察でき
るほか、LEDに熱線が含まれないので、観察対象を傷めずに観察
できます。
LED照明の明るさは約5万lx。消費電力はハロゲン・ランプの
10の1以下の4.4W。
http://www2.ccs-inc.co.jp/s3_ir/press/080630PressRelease.pdf
LED照明、11年にインバータ蛍光灯上回る 富士経済予測
富士経済が,エネルギー関連システムの国内市場に関する調査
結果を発表。この中でLED照明の国内市場規模は2011年にインバ
ータ蛍光灯を上回ると予測しています。
照明機器(業務用のインバータ蛍光灯とLED照明)の国内売上
高は2015年度に2007年度比で約2.6倍となる419億円と予測してい
ます。
https://www.fuji-keizai.co.jp/index.html
LED使った完全制御型の植物工場を開発 ランドマーク
ランドマークが、密閉空間内でのLED照射を利用した完全制御
型の植物工場を開発しました。価格は500万円から。10月から大
手商社を通じて発売します。
植物工場は水耕栽培方式を採用。換気扇で外部から二酸化炭素
を取り込みます。発光面が90cmのLEDランプ48本の波長制御で作
物の光合成を促します。
4段の栽培ラック6台を使用し、栽培面積は12.96平方m。季節
や気候の影響を受けずに計画生産ができます。
http://www.landmarkinc.co.jp/index.html
蛍光型LED灯管を発売 アイエール電器
アイエール電器が、蛍光型LED灯管を発売しています。日亜化
学工業製のLEDを76個使用し、蛍光灯10W、117個で15W、154個で
20W、231個で40W相当の照度を持っています。
太陽光発電とLEDを複合した「太陽光LED街頭」も発売してい
ます。価格は一般家庭用が14万8千円、業務用が115万円。
LED使った省エネ印刷システムを開発 ミマキエンジ
ミマキエンジニアリングが、米化学大手のスリーエムと業務
提携し、LEDを使った省エネ型の印刷システムを共同開発。10月
にもプリンターとして発売します。
インクを硬化させる紫外線(UV)の発光源にLEDを使用して
います。LEDの光でインクを素早く固める仕組みを採用し、電球
で乾燥させる従来機種に比べ消費電力を4分の1に抑えています。
http://www.mimaki.co.jp/japanese/top/index.php
LED2万2000個で「天の川」 神戸・キャナルガーデン
商業施設「キャナルガーデン」(神戸市中央区)が、2万20
00個のLEDを使った「天の川」のイルミネーションで演出してい
ます。8月31日まで。
施設中央部の高さ約40mある吹き抜け通路の天井から、青と白
のLEDを取り付けた長さ16mのワイヤ約450本をつり下げて天の川
を作っています。
http://www.canalgarden.co.jp/index1.html
洞爺湖サミットで試作機展示 篠田プラズマ
篠田プラズマが、独自開発したPTA(プラズマチューブアレイ)
方式による大画面フィルム型ディスプレイ「シプラ(SHIPLA)」が、
2008年7月7日から9日まで開催される北海道洞爺湖サミット会
場の国際メディアセンターで展示します。
大画面フィルム型ディスプレイ「シプラ(SHIPLA)」は、超薄型
(表示部厚さ1mm)で、超軽量(従来型FPDの10分の1)、曲面や円筒
形の壁面にも設置できるフレキシブル、消費電力は従来大型ディ
スプレイの半分以下という省エネルギー性、などの特徴を持って
います。
横3m×縦1m(R3.0m曲面表示)、125型(対角125インチ)で、画
素数は横960×縦360、表示フィルムは厚さ1mm、重量約3.6kg。
消費電力は標準400W、最大600W。