週刊LEDニュース

更新：2008-09-01

更新：2008-09-01

　スウェーデンObducat ABが、同社のナノインプリント装置が大
手LEDディスプレイ・メーカーの台湾Luxtaltek社の高輝度LEDの
製造用に採用されたと発表しました。

　ナノインプリント装置を使った高輝度LEDの量産は2008年第４
四半期に開始される予定です。
　ナノインプリント技術を用いることで、GaNなどの基板による
LEDは大幅に高輝度化することができます。

　米Vishay Intertechnology社が、外形寸法が3.4×3.3×0.75mm
で、発光色が橙色のLED「VLMK82..」と黄色のLED「VLMY82..」を
発売しました。

　用途は、店頭ディスプレイ用途や信号機、自動車のインスツル
メンツ・パネルのバックライト、ブレーキ・ランプ、方向指示器
など。

　セイコーNPCが、一定の遅延時間でLEDを自動調光できるLEDド
ライバを内蔵した電源管理IC「SM8158BB」を開発しました。サ
ンプル価格は1個当たり336円。

　このICによって、トンネルなどに入って外部の明るさが急激に
変化すると、携帯機器の画面の明るさを一定の遅れ時間を持って
自動調光することができます。自動調光の遅延時間は1～10秒で
設定可能。

　大光電機が、８月26日から28日まで、東京・北青山のTEPIAプ
ラザで新製品発表会「D's Wave2008」を開催し、LED照明器具の
新製品を数多く展示しました。

　展示製品は約550種類。このうち50種類は同社独自の白熱灯調
光器に対応するLEDダウンライトなどLED照明器具「DECOLED'S
（デコレッズ）シリーズ」でした。

　東北デバイスが、従来より10倍明るい高性能の白色有機EL製
品の開発を始めています。５年以内の実用化を目指し、住宅用
照明や放送機器などに用途を拡大します。

　凸版印刷が、インターネット向けの電子チラシサービス
「Shufoo!」を、ブロードバンド接続に対応テレビに情報発信し
ている「アクトビラ」に９月２日から提供します。料金は無料。

　「空飛ぶチラシ　Shufoo! TV」。食品スーパーやドラッグス
トア、商店街など300法人、１万店舗のチラシをテレビで閲覧で
きるようになります。

　京都府宮津市府中地区で８月30日、神話の天への梯子（天椅
立)」を光の柱で復活さる「府中・竹彩」が開かれました。

　心・ルネサンス天橋立実行委員会によるもので、２基の大型
サーチライトを使って光の浮橋を表現するとともに、約2000基
の灯籠で丹後一宮元伊勢籠神社と大谷寺をライトアップしまし
た。