週刊LEDニュース

更新：2008-10-21

更新：2008-10-21

　パナソニック電工が、11月１日から60型の白熱灯に相当する
明るさのLED照明「LEDダウンライト」の新商品を発売します。

　白熱灯に比べて寿命が20倍の約４万時間で、年間1860時間の
電気代を節約できます。価格は２万7090円。電気代の節約で10
年使えば初期費用をまかなえるといいます。

　パナソニック電工も、来年春には住宅用LED照明器具を100品
番以上拡充予定としています。

　内田洋行が、韓国サムスングループのサムスン電機と、オフ
ィスや学校向けのLED照明システムを共同開発します。

　サムスン電機がLEDモジュールや制御技術を提供し、内田洋行
が照明システムと組み合わせて製品化、11月に日本で第１弾を
発売します。

　ドイツOSRAM Opto Semiconductors GmbHｔが、厚さ2.25mmの
LED「Advanced Power TOPLED Plus Lx G5APシリーズ」を開発し、
販売を始めました。

　24型以上の大型液晶テレビのバックライトのほか、広告看板
や住宅用の照明向け。
　パッケージは４端子PLCC（plastic leaded chip carrier）。
サンプル価格は赤色LEDが80円、緑色LED、青色LEDが180円。

　米Philips Lumileds Lighting社が、歯科機器のブラジルGnat
us社が白色LEDを搭載した歯科照明を開発したと発表しました。

　白色LEDにはPhilips　Lumileds社の「LUXEON K2」を採用。ハ
ロゲン・ランプを使用するよりも40％も明るいといいます。

　消費電力は白色LED使用時の方が60％少なく、寿命はハロゲン・
ランプ搭載時よりもLED搭載時が12～25年と長いといいます。

　三菱電機が、LED照明「AKARI-LEDsダウンライトシリーズ」の
新商品として、業界最高水準の器具総合効率56lm/Wと４万時間
の長寿命を実現した機種をはじめ、断熱施工天井対応のSG1形４
機種、防水性のある軒下用２機種の計６機種を10月21日から発
売します。

　また、既発売のLEDダウンライト４機種に使用する「リニュー
アルプレート」２機種も発売します。

　モモ・アライアンスが、アフリカでLED照明の生産を始めます。
11月からアフリカ向けに販売も始めます。

　セネガルの現地企業ルクス・エコ・LEDに消費電力が６ワット
のLED電球を輸出し、組み立てて販売します。