用途に合わせたLEDランタン3製品を発売 コールマン
コールマンが、アウトドア照明「LEDマイクロパッカーランタン」などを発 売しています。省電力・長寿命に加え、多少ガサツに扱っても大丈夫な点は、 電球やマントルを使ったアウトドア照明器具よりもずっと手軽で実用性が高い。
連続点灯時間は約100時間。本体は防滴仕様。上部に吊り下げ用のリングを 設けているほか、ライト部後方にはスライド式のリフレクターを内蔵していま す。
本体の大きさは幅約44×奥行き57×高さ16mmで、重さは約120g(電池別)。
LEDを2個内蔵し、電源は単三形乾電池3本。コールマン E-storeでの価格は
1470円(送料別)。
またテント内での使用を想定したライト「LEDテントライトプラス」は、4個のLEDを内蔵し、電源は単三形乾電池4本。
本体の大きさが幅約160×奥行き70×高さ60mm、重さは約330g(電池別)。コールマンe-storeでの価格は2625円 (送料別)。
「LEDコラプシブルランタン」は、0.7WのLEDを2個使い、電源は単一形乾電 池4本で、広い範囲を明るく照らせるといいます。重さは約620g(電池別)。コールマンe-storeでの価格は3150円(送料別)。
http://www.coleman.co.jp/
http://www.coleman.co.jp/shop/category/category.aspx
http://www.coleman.co.jp/shop/goods/goods.aspx?goods=170-9201
http://www.coleman.co.jp/shop/goods/goods.aspx?goods=170-9202
http://www.coleman.co.jp/shop/goods/goods.aspx?goods=170A9040
白色LED関連特許をスタンレー電気にライセンス供与 日亜化学
日亜化学工業が、白色LEDに関する同社保有の特許をスタンレー電気にライ センス供与します。
青色LEDチップと蛍光体を組み合わせて白色LEDを仕立てる技術や、白色LED の核になる青色LEDチップ、白色LEDを構成する際に同チップと組み合わせる蛍 光体材料など。
http://www.nichia.co.jp/jp/about_nichia/index.html
レクサス 複数の白色LEDを使ったヘッドランプ トヨタ自動車
トヨタ自動車が、レクサス・ブランドで発表した最上級ハイブリッド車 「LS600h」「LS600hL」で、小糸製作所と日亜化学工業が共同開発した白色 LEDを使ったヘッドランプを量産車として世界で初めて搭載します。
このLEDヘッドランプは、高出力の白色LEDを5個使っています。複数個使う ことで白色LEDが発する光の利用効率を高め、HIDランプを使うヘッドランプと 同等に消費電力を抑えられるといいます。
5個ある白色 LEDのうち3個は比較的遠方を照射する3連のプロジェクタ ー・ランプに搭載。各プロジェクター・ランプは、4チップ品の白色LEDを1 個使います。
LS600hとLS600hLはロー・ビームに白色LEDを使う一方で,ハイ・ビームにはハロゲン・ランプを使います。
http://www.toyota.co.jp/jp/news/07/May/nt07_023.html
日亜化学工業と争う意思はない Seoul Semiconductor社
韓国ソウル半導体社が、ソウル半導体社製の白色LEDが日亜化学工業の国内 特許を侵害するとして、日亜化学工業がソウル半導体社の日本法人などを提訴 したことに関して、「日亜化学工業と争う意思はない」と発表しました。
ソウル半導体社は、訴訟対象の白色LED「Z-Power LED P9」は、日本向けに は米Cree社製の青色LEDチップを使っているといいます。Cree社と日亜化学工 業は青色LEDチップなど、GaN系LEDに関してクロスライセンス契約を締結して おり、Z-Power LED P9に搭載するCree社のチップは日亜化学工業の特許侵害に は当たらないとしています。
ただソウル半導体社が日本向けに出荷した670個のZ-Power LED P9の中に、 Cree社ではなく米SemiLEDs Corp.製の青色LEDチップを使った製品が、何らか の手違いによって70個紛れ込んでいたといいます。
http://www.seoulsemicon.com/_homepage/home_eng/asp/news_content.asp?news_idx=37
http://www.nichia.co.jp/jp/about_nichia/2007/2007_051701.html
◆other◆店舗や公共機関向けの横長大型液晶モニター受注開始 iyama
iiyamaが、店舗店頭や公共機関など向けの横長サイズの液晶インフォメーシ ョンモニター「ワイドインフォ」シリーズを 2007年5月24日から受注を始めま す。46型ハーフサイズと32型ハーフサイズの2種類。横長サイズの大型液晶は 業界初。価格はオープン。
従来のLED電子広告のドット表示では不可能だった動画再生やPOP、特殊フォ ントなど多彩な表現ができるといいます。
46型ハーフサイズは、解像度1366×512ドットで横縦比16対6となる。32型ハ
ーフサイズは同1366×460ドット。
大きさは46型ハーフが幅1053.4×高さ415.9mm。32型ハーフが幅766×高さ
325.4mm。
http://www.iiyama.co.jp/info/2007/05/20070515.html
◆other◆電子POP、他店と差異化の店頭販促策 日経流通新聞MJ
日経流通新聞MJが、進化する電子POPは電子ペーパーなどの新素材を採用 したり、ICタグやPHSと連動する端末も登場するなど、他店と差異化できる店 頭販促策の一つとして進化していると報じています。
バラエティーショップ「セレンディピティ日本橋店」(東京都中央区の「コ レド日本橋」3階)は、縦横約12cm、奥行き約7cmの台形のPOPを設置し、4 つのキャッチコピーを点滅させています。白黒反転を繰り返すだけです。
電子ペーパーを使った端末で、単三電池2本で約3カ月動きます。液晶を使 った電子POPと異なりコンセントなど電源を確保する必要がないため、自由に 設置場所を決められます。
ウィルコムは4月中旬にPHS連動の電子POPシステムを発売。アサヒビールが 全国の酒販店に約1000台を導入しています。流す動画の内容や期間をあらかじ め登録しておくと、通信機能を使って自動で各端末に情報を送信しています。
パソコン機器開発のシステムトークスは縦6cm、横10cmの液晶表示装置を使 った端末「MOVIE POP」を5月1日から発売しています。棚札サイズでスペー スをとらないコンパクトなのが特徴です。
http://www.coredo.jp/contents/18/index.html
http://www.willcom-inc.com/ja/index.html
http://www.system-talks.co.jp/product/vision/POP/mvp251_nr.htm