週刊LEDニュース

更新：2007-07-10

更新：2007-07-10

　セガトイズが、実物の東京タワーの1/500（全高約66.6cm）で再現したミニチュアにライトアップ機能も取り入れた「東京タワー2007」を、全国の玩具専門店、家電量販店、百貨店などで発売しています。価格は１万3330円。

　本体には、LEDを内蔵し、実物同様の美しいライトアップを再現できます。点灯時には、タワー全体がオレンジ色にライトアップされ、一部の点灯色を白や青、緑などに変更もできます。
　音に反応して本体が点滅するモードの選択も可能。

　日本経済新聞によると、商業施設運営の足利モール（足利市）が、LEDを使った大型映像表示装置の販売事業を始めます。

　中国のLEDメーカー、ストロングベースグループの製品を使い、セキシン電機（東京・目黒）が製造。既存の国内製の約半分の価格に抑えています。

　足利モールは２月末に、足利市内のコムファーストショッピングセンターの壁面に縦５m、横９mのLED映像表示装置を設置し、４月から広告を流しているそうです。

　LEDメーカーのシーシーエスが、本社（京都市上京区）にある生産拠点を、 JR京都駅（同下京区）近くに新設した生産センターに移転し、17日から稼働します。

　京都市伏見区にあった物流拠点も新生産センターに集約して効率を高めます。同社の主力である画像処理用LED照明などを扱います。

　徳島県が、県内の小中高校でLEDに関する授業をする「LED出前授業」を始めています。子供のころからLEDに親しませて人材を育成するのが目的です。

　８日に徳島大学工学部の元教授、西田信夫さんが、県立川島中学校の２年生 76人に授業をし、LEDの構造や開発の歴史などを紹介しました。
　11日には那賀町の桜谷小学校で17人を対象に実施。こちらはＬＥＤを使った工作が中心になる。

　2007年度に小学校７校、中学校４校、高校２校で出前授業をする計画です。

　徳島県が、新行動計画「オンリーワン徳島行動計画（第２幕）」を策定。
「経済飛躍とくしま」「環境首都とくしま」「安全・安心とくしま」の実現など７つの基本目標を掲げ、それぞれに重点施策を設けています。

　主な指標は「LED関連企業を現在の10社から100社に」など。

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