ソーラー・LED照明灯「LN-LW3A1/LN-LS2A1」を発売 シャープ
シャープが、32W蛍光灯(コンパクト形蛍光灯の6本管形)の防犯灯に匹敵す る業界トップクラスの明るさ(器具光束1800ルーメン)を実現したソーラ ー・LED照明灯「LN−LW3A1」と、20Wクラスで公園などのポイント 照明に最適な「LN−LS2A1」(器具光束1200ルーメン)を8月21日に 発売します。
シャープ独自のソーラーパネルと高輝度・長寿命LEDを採用したことで実
現したものです。
夜道の4m先からでも充分に歩行者の顔が識別できる明るさを実現しました。
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/070717-a.html
青色LEDの生産能力、最大7倍に 昭和電工
昭和電工が、千葉事業所(市原市)にある青色LEDの生産能力を2008年6 月までに現在の6―7倍に増やし、月2億個にします。
投資額は五十億円。増産するのは窒化ガリウムを原料とする高輝度LEDの 素子。現在の生産能力は月3千万個。今年末までに約35億円を投じて月1億個 に増強する計画でしたが、さらに50億円の投資を上積みして来年6月までに月 2億個に引き上げます。
http://www.sdk.co.jp/aa/news/2007/aanw_07_0735.html
交通信号灯(車両用)のLED化率を公表 LED照明推進協議会
LED照明推進協議会が、平成17年度の交通信号灯(車両用)のLED化の 都道府県実績を公表しています。
それによるとLED化率の1位は東京都で39.4%、2位は奈良県で23.5%、
3位は徳島県で20.9%。
以下、三重県、岐阜県、大阪府、和歌山県、香川県、京都府、愛知県がベス
ト10。
最下位は北海道の2.0%でした。全国平均は12.8%です。
http://www.led.or.jp/
http://www.led.or.jp/information/jyou/17ranking.pdf
白色LED特許でドイツOSARAM社と和解 シチズン電子
シチズン電子が、白色LEDに関する特許について係争関係にあったドイツ OSRAM GmbHやドイツOSRAM Opto Semiconductors GmbHと和解しました。
今回和解した係争は、シチズン電子が製造・販売する白色LEDに対して、 OSRAM社グループが同社の特許に抵触するとしてシチズン電子をドイツで2005 年に提訴したことによるもの。
OSRAM社グループは2006年に米国でもシチズン電子を提訴。シチズン電子は、 これらに反訴していました。
シチズン電子は、青色LEDが発する光の一部を黄色に変換し、青色と黄色を 混ぜることで白色光を得るということについて、OSRAM社グループから訴えら れていたといいます。
http://www.citizen.co.jp/release/07/070717led.html
一般照明器具への応用が注目されるLED
LEDの一般照明器具への応用が注目されています。LEDが持つ高輝度・ 長寿命といった特性を利用したもので、消費電力量の削減も期待されています。
大阪府は、LED照明機器の開発と普及によって、大阪府内の消費電力量は 2010年で2.0〜9.1%の削減できると予測しています。またシャープは先頃、ソ ーラーパネルとLEDを組み合わせて、現在主流になりつつある32W蛍光灯 (コンパクト形蛍光灯の6本管形)の防犯灯に匹敵する業界トップクラスの明る を実現したソーラー・LED照明灯を開発し、8月に発売すると発表。
LEDの長寿命特性は、メンテナンスの手間が伴ってきた屋外照明の場合に 有効で、常夜灯のように毎晩使うものでも耐用年数は10年程度と言われ、事実 上メンテナンスフリーの照明器具が誕生することになります。
(続き → http://lednews.at.webry.info/200707/article_4.html )
◆other◆テレビ上期の国内出荷 8割が液晶に JEITA
電子情報技術産業協会(JEITA)によると、2007年上期(1〜6月)の 民生用電子機器国内出荷実績で、液晶テレビは前年同期比30.4%増の308万台 で、テレビ全体の約8割を占めています。
プラズマテレビは上期に前年同期比32.9%増の39万5000台を出荷。6月は 44型以上で前年同月比10.3%減と初めて減少しています。