週刊LEDニュース

更新：2007-10-29

更新：2007-10-29

　神戸ハーバーランドの複合商業施設「キャナルガーデン」で、約
４万個のLEDを使った巨大クリスマスツリーが点灯されています。

　ツリーは高さが21.5m。白や青の電球で粉雪が舞い散るような演
出が施されています。
　点灯は12月25日までの午前10時から午後10時15分まで。

　スターライト工業が、ヘルメットとLED照明を一体化したヘルメ
ット「MAESTO」を開発致し、来春にも発売します。価格は２万8000円、
専用充電器、専用ケース付属。

　３種類のLEDライトを搭載し、ビームライト、フラットライト、ダ
ウンライトといった使用ができます。また、照明は搭載されたCPUで
照明パターンや明るさを制御することができます。

　さらにLEDライトユニットは脱着可能で、小型軽量化、充電時間の
大幅短縮（8時間→1時間）、抗菌・防臭汗取りパットを付けていま
す。

　労働安全衛生法検定合格品（飛来落下、墜落、絶縁）で、材質は
ポリカーボネート樹脂、大きさは54 ～ 61cm（ラチェット式ヘッド
バンド）。重さは約480ｇ（LED ライトユニット装着時は約650g）。

　でんでんタウン電子工作教室が28日、日本橋筋商店街振興組合会
議室で午前、午後の２回に分けて行われ、LEDが光る改造スクローラ
ーロボットを作りました。
　午後２時から始まった２回目の教室には、幼稚園児、小学生の子
どもたちと父兄、30人が参加しました。

　自分で回転しながらころがり続けるメカ「スクローラー」（イー
ケイジャパン製）を使って、オリジナルなハイスピードスクローラ
ーロボットを作りました。

　講師の説明を聞いてから箱を開けて、組み立て始め、約１時間半
で作り上げた参加者もいました。
　ハンダを使ってLEDを２個を装備し、乾電池２個（３Ｖ）で光ら
せました。
これは既製品の「スクローラー」に仕上げていました。

　米National Semiconductorが、複数のLEDを駆動する電源回路を
設計するツール「LED WEBENCH」と、LEDを使った照明機器などに向
けたLEDドライバIC「LM3401/3405A」を発表しました。

　LED WEBENCHは、数百種類のLEDの中から適切な製品を選択して、
電源回路をオンラインで設計する支援ツール。
　これによって最大60個のLEDを直列あるいは並列に接続したとき
の電源システムを設計できます。

　LM3405Aは、入力電圧範囲が3～22V。直列に接続した最大5個のL
EDに最大1Aを供給できます。スイッチング周波数は固定の1.6MHz。

　シチズンホールディングスと日亜化学工業が、資本提携します。
両社は白色LED事業で提携しており、１―２％台を出資し合います。
いずれも株式の取得費用は約50億円の見通し。

　シチズンは12月21日付で日亜の第三者割当増資を引き受け、日亜
の発行済み株式数の2.7％を取得します。日亜は市場でシチズン株
購入を進めており、最終的に1.3％を取得します。
　両社は、市場拡大が見込まれている一般照明や車載向けの白色
LEDの用途開拓を進めます。

　松下電工が、LEDを採用したエバーレッズシリーズの新商品、
LEDダウンライトを11月１日から発売します。

　LD661（電球色高出力LED３灯）/LD660（白色タイプ高出力３灯）
の２種類。価格は各２万2890円。
　玄関や廊下など移動空間に最適。４万時間の長寿命、消費電力
5.2W。年間電気代は約420円。