週刊LEDニュース

更新：2007-11-12

更新：2007-11-12

　光学機器・レンズ製造のチノンテックが、LEDで照明器具を作る
際に必要な集光レンズを11月下旬から販売します。店舗や家庭用の
照明需要を見込んでい
ます。

　LEDを照明器具として使うには、光を集め一定方向に放出するレ
ンズが必要。
集光レンズはLEDの光を一定方向に集め放出するためのものです。

　セガトイズが、インテリアライト「東京タワー2007」のタワー
部分に透明素材を使用した「東京タワー　クリスタルバージョン」
を2007年11月29日から3000個限定で発売します。価格は1万3330円。

　本体はアンテナ部を除いて組み立て済みのABS樹脂製。LEDライ
トを使用し、点灯するとタワー全体がオレンジ色にライトアップ
し、一部の点灯色を白や青、緑などに変化させられます。

　ロームの2007年度中間期（2007年4月～9月）によると、世界最小
・最薄のチップLED部品「PicoLED」の受注が拡大しているといいま
す。

　PicoLEDは、実装面積が1.0mm×0.6mm（1006サイズ）で厚さが0.2
mm。発光色は，赤・橙・黄・緑・青・白とフルカラー。
　薄型化が難しかったチップLEDで初めて0.2mm厚を実現。面積を従
来品の1/2以下に削減し、体積は約1/4を達成。明るさは従来と同等
の水準を維持。

　2007年１月から単価100円でサンプル出荷を開始。月産1000万個
規模で岡山県のローム・ワコーなどで製造しています。

　ラグーナ蒲郡が、60万個のLEDを使ったイルミネーションを、
2008年１月20日まで、日没から午後10時まで点灯させています。

　屋外プールの中央部に浮かべられた最高６mの大小30個のツリー
がLEDで淡い光を放っています。プールサイドのハバムートアーチ
（光のトンネル）や高さ10mのメモリアルツリーもLEDできらめいて
いるそうです。

　全国各地でイルミネーションが点灯を始めました。

　鹿児島市の繁華街・天文館地区では、各通りや商店街ごとに飾り
付けが異なったクリスマスイルミネーションを一斉に点灯しました。
約50万個の電飾が買い物客を楽しませています。

　岐阜市のJR岐阜駅北口一帯では、光で彩る「ぎふイルミネーショ
ンフェア」が始まり、クリスマスツリーや天の川をイメージした電
飾が、白やオレンジ、緑など色鮮やかな光を放っています。
　2008年１月14日まで、毎日午後５時から同11時まで点灯されます