週刊LEDニュース

更新：2007-11-19

更新：2007-11-19

　クィーンズビューティーが、３発光LED搭載の携帯型超音波美容器
「PJ－SMOOTHER」を発売しました。

　３MHzまでの超音波と３色のLEDの相乗効果で皮膚深部まで浸透さ
せ、肌を美しくする美容器。

　同社によると、超音波は使用部位によって超音波の出力を切り替
えることで、効果をもたらすことが可能だといいます。
　エステで多く使われている美顔器と同じ最大で１秒間に300万回
の周波数の働きをし、血行促進と新陳代謝も高め、リンパ液の循環
も促進させるとしています。

　発光ダイオードは、赤は肌の再生、緑は肌のリラックス、青は肌
　浄化といった具合に、光によってそれぞれの効果があるとしてい
ます。

　たとえば0.5mmの浸透力があるという青色LEDは、過剰な皮脂を抑
える美容液とともに使うことで、肌を鎮静化させ、トラブルを解消
する働きがあるといいます。
　赤色LEDは、肌真皮層の繊維芽細胞に直接作用して活性化を促し、
小じわを取り去り、弾力のある肌に再生するそうです。

　また緑色LEDは、細胞の酸素代謝をアップさせ、血行を促進させ
るとしています。

　電子レンジ内照明の大和ライト工業が、電球用ソケットに取り付
ける電球型LEDランプ「Dai LED（ダイレッド）」を開発しました。
価格は１万8000円。

　３WのLEDを3個使用し、白熱電球で60W、ハロゲンランプで50W相当
の明るさ。寿命は５万時間。白熱電球の約50倍。発熱を抑える小型
ファンを内蔵し、１日12時間使ったとして、約11年間は交換の必要
がありません。

　徳島県内のLED関連企業数が11月1日時点で38社になりました。
2006年度末（25社）から半年強で 13社増加しています。05年度は
10社でした。

　内訳は、LED関連製品の開発・販売が25社。回路設計・基板実装が
４社、組み立て・加工が３社、関連部材が３社、LEDウエハーが２社、
組み立て・評価装置が１社。

　徳島県はLEDバレイ構想で、LED関連企業数を10年度に100社まで
増やす計画。

　シャープの片山幹雄社長は、11月15日、上海で講演して「次世代
光源として期待されるLED照明の研究・開発を積極的に進める」こと
を明らかにし、「照明革命を起こすことで、環境先進企業の実現を
図りたい」と語っています。

　セイコーエプソンが，電子ペーパーを利用したビューワ端末の試
作品を開発しました。端末の大きさは手帳サイズ（B6判大）に近い
180×120mm。厚さは3mm、重さは57g。

　表示部の画面寸法は6.7型、画素数は1200×1600。精細度は約300
ppi。コントラスト比は8対1で、反射率は43％。各画素は白黒の２
値表示で、面積階調によって階調を表現します。

　電源には，ボタン電池（CR1220）を1個使用。1420回の表示書き
換えが可能。表示の書き換え時間は0.7秒。

　オークとトピー工業が共同で、屋外広告と携帯電話を利用した新
しい抽選サービス「バン写」を開発しました。

　カメラ付き携帯電話の利用者が、看板を撮影しメールに添付して
送信すると、看板画像を送信した携帯電話にその場で抽選結果のメ
ールが届き、１人２回までチャレンジすることができるというもの。

　抽選サービスのほかに、楽曲、ムービー、ゲームなどのダウンロ
ードサービスやクーポン券、ポイント発行サービスなど、参加者に
様々な特典を提供することができます。