LED使用の誘導版を地下鉄副都心線に納入 トピー工業
トピー工業が、14日に開業したばかりの東京メトロ副都心線の
駅構内の誘導サイン板を9駅で計360基納入しました。
採用されたのは、LEDを使用した厚み28mmの超薄型誘導板。ホー
ム内で乗り換え案内を示す誘導サインで、片面タイプと両面タイ
プを合わせて計680面。蛍光灯型に比べて27%の省エネ効果があ
るといいます。
http://www.topy.co.jp/release/archives/2008/06/16/entry369.html
縦型LED製品化へ 東北大と秋田の半導体製造
河北新報によると、東北大の八百隆文名誉教授と半導体製造の
DOWAセミコンダクター秋田(秋田市)などが、紫外線LEDの製品
化に乗り出します。用途は医療や食品産業用殺菌灯、樹脂加工用
など幅広く、2年後の実用化を目指します。
ほかに参加するのはDOWAエレクトロニクス(東京)、日本精機
(秋田市)、秋田県産業技術総合研究センター。事務局は東北テ
クノアーチ(仙台市)。
日本でLED照明事業 7月、法人向けに進出 韓国LG
日本経済新聞によると、韓国のLGグループはLED照明事業で日
本に進出し、日本向けの新製品を開発、7月に法人など向けに発
売します。
同グループでIT事業を手掛ける「LG・CNS」(ソウル市)が、
LED照明「E-TUBE」を販売します。日本では大手鉄道会社が駅舎
での試験導入を決めたそうです。
LED照明モジュール事業を拡大 IDEC
電波新聞によると、IDECが、LED照明モジュール事業を拡大し
ます。今春発売のLED照明モジュールに続き、LED照明用スイッ
チング(SW)電源モジュールの販売を始めます。
業界初の調光機能を内蔵した出力容量20Wタイプと30Wタイ
プの定電流タイプをラインアップし、品揃えを強化します。
これらにより、一般照明や店舗証明、看板照明などの市場を
開拓する計画です。
携帯機器向け超小型LEDプロジェクターの仕様を公開
独Sypro Optic社
独Sypro Optics GmbHが、開発を進める超小型プロジェクター
で、光源にLEDを採用し、外形寸法は90mm×50mm×15mmにすると
いいます。また、プロジェクター機能を携帯機器に搭載すること
を計画。
表示デバイスは、米Texas Instrumentsの「DLP(digital light
processing)」を採用。画素数は480×320画素のHVGA。明るさは
最小10lm、平均12lm。
コンテンツも作れる液晶ディスプレー 日本サムスン
日本サムスンが、コンテンツ作成機能を搭載した電子広告向け
の32型液晶ディスプレー「ハルヱとケイジ」を7月末に発売しま
す。価格はオープンだが、19万8000円を想定。
パソコンでコンテンツを作成し、データをUSBメモリーに保存
してディスプレー本体に差し込むと、設定した日時にコンテンツ
が表示されます。